人を好きになれないのはなぜ？【その心理と改善策3つを解説】

「人を好きになりたいけど、どうしてか好きになれない…。」「彼女は欲しいんだけど、なぜか「好き」という感情が人に湧かない。」と、そう好きという感情に対して疑問を抱いて悩む時があると思います。

そこで本記事では、「人を好きになれない」のはなぜかとその時の心理状態、その解決策について解説していきます。では早速みていきましょう。

「人を好きになれない」と感じてしまう心理的理由

人を好きになれないというのには心理的な理由のことが多いです。それぞれの心理状況を見てきましょう。

人に嫌われたくない

人に嫌われたくないから、人との関係もそこまで親密になりたくない、という人も多いと思います。ただ人を好きになったからといって、その人に嫌われるということにはなりません。

またお互いが恋人関係になったあと何かしらの理由で別れても、それにより相手と不仲に必ずしもなるわけでありません。

好きになったらいつかは嫌われると考えてしまう人は、おそらく別の理由があり今まで嫌われてしまったのかもしれません。この嫌われてしまっている理由自体を知ることは重要なため、もし嫌われていると感じる場合は、きちんと言動を見直しましょう。

「好き」という言葉を重く捉えてしまう

「好き」という感情をかなり重く捉えてしまうことで、恋愛への一歩に踏み込めていない場合も多いかもしれません。人を好きになることで、別にその人以外の人を好きになってはいけないというわけではありません。（もちろん本当に「好き」なのであれば、他の人を好きになることはないです笑）

また、その人を「好き」になったからと、何か失うわけでもなく、また必ず結婚をするなどでもありません。もう少し気軽に好きという感情を持つようにしましょう。

人を信用したくない

人をあまり信用できない、用心深いことが原因で好きになれない人も多いです。人を信用したがらない人に多いのが、相手をあまり知ろうとしないことです。

相手のことをあまり知らないことで、そのように用心深くなってしまうのです。ただもちろん、恋愛へ発展していくには相手を信頼し、自分を曝け出していく必要があります。

ただ最初から人を信頼するのが苦手な人は、まずは別に今後恋愛関係に発展していくかしないかを抜きにして、相手のことをもっと知るようにしましょう。

恋愛をめんどくさいと感じている

恋愛の過程をめんどくさいと感じることで、人を好きになれない人もいます。こういう人は、まだ付き合ってもない段階から付き合い方を考えてしまう傾向にあります。

まずは相手のことをもっと知り、本当に付き合いそうになったら、その際に考えましょう。そん時には本当に好きになっており、考え方も変わるかもしれません。

ただもし恋愛以上に優先したいことがあってもいいことです。むしろ女性は趣味や他のことに熱中している男性を魅力的に感じます。もしまだ趣味を持っていない場合は、趣味は持つことをおすすめします。
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人を好きになれない人の特徴

人を好きになれない人の特徴をそれぞれみていきましょう。これにより上記の心理的感情に陥るため、特徴が当てはまっているかを確認しましょう。

人間関係の構築が苦手

人間関係を構築するのが苦手な人は、人を好きになるのも苦手であったりします。

確かに、知らない人と仲良くするのは大変ですが、まずは自分から話しかけるのが難しくても、話しかけられたら受け答えと、会話が弾むように話をするよう心がけましょう。

「うん」や「いいえ」などの淡白な会話だけでは会話として発展しづらく、相手と仲良くなることが難しいです。また、この受け答えでは「この人話しかけづらいな」「会話が楽しくないな」と思われてしまいますので、気をつけましょう。

他に楽しい/熱中していることがある

他に楽しい人は、人を好きになっている暇もないかもしれません。例えば仕事が忙しかったり、何かすごく没頭している趣味があったりしたらそっちの方が恋愛よりも楽しいかもですね。

ただもし結婚をしないとなど焦りを感じている場合は、一度将来的なことを考え、もし結婚をしたいなどがありましたら、一度その熱中しているものの優先度を下げることを考える必要があるかもしれませんね。

女性は何かに熱中している男性には惹かれますが、自分より他のものに熱中をしすぎると、あまり自分が大切にされていないのでは、とも考えてしまいます。

恋愛にトラウマがある

過去の恋愛にトラウマがあることで、新しい恋へ進めない人もいるかもしれません。

その場合は、一度具体的にどうしてそれがトラウマになってしまい、その原因はなんだったか、どうしてトラウマと感じてしまっているのかを考えてみてください。

トラウマについて理解ができれば、もう一度同じことが起こらないよう、対策をとることができるようになります。

自分に自信がない

自分に自信がないことで、誰も自分を好きになってくれないのでは、という感情から人を好きになるのも諦めている人もいるのかもしれません。

まずはポジティブな発想を持つことから始めましょう。女性はそのようなポジティブな男性に惹かれ、一緒にいても楽しいと感じます。

実は人を好きになることができない「病気」がある

ここまでは心理面によって「人を好きになれない」ということを解説してきましたが、上記をみていてそれでも少し違うんだよな、と感じる人もいるかもしれません。そんな人は実は「アセクシュアル（アロマンティック・アセクシュアル）」かもしれません。

これは一般的に思うような「病気」ではないのですが、身体や精神になんらかの異状があり、日常的な活動が困難であったり苦痛を伴うような状態という意味の「病気」には当てはまっているため、病気と感じられる人もいるのかもしれません。（コトバンクより）

アセクシャルとは

アセクシャル（Asexual）とは、「他の人に対して恋愛的感情をもっていても、性的な関心がわかないセクシュアリティ」のことを指します。最近では、LGBTQという言葉もよく聞くようになってきましたが、同様な性への多様性の一種となります。
》アセクシャルの日本社会への適応について

ここまでですと、「違うよ、恋愛感情がないんだよ」と思うかもしれませんが、このアセクシャルというのにも、他者に対して恋愛感情はあるが性的欲求は抱かない「ロマンティック・アセクシュアル」と恋愛感情も性的欲求も抱かない「アロマンティック・アセクシュアル」があります。

そしてこのうちの「アロマンティック・アセクシュアル」であるかもしれません。日本では、アセクシャルをアロマンティック・アセクシュアルという意味合いで使うことが多いです。

もし本当にアセクシャルである可能性がある場合は、きちんと調べ、その性との付き合い方をきちんと調べましょう。著名人ではYouTuberのなかけんさんなどが「自身がアセクシュアルである」と公言しています。

もし「性的な感情は相手に芽生えるが、恋愛感情がない」場合は、心理的な理由の可能性の方が強いため、アセクシャルの可能性は低いです。

人を好きになる3つの方法【恋愛をしたい！と思っている人へ】

今は人を好きになれないという状態ではあるが、恋愛はしたい、と思っている人へ、人を好きになる方法として今から3つ紹介します。ぜひこの方法を参考に実践してみてください！

まずは自分自身を好きになる

女性は自分に自信がある男性に惹かれます。自分に自信がある男性はポジティブであるため、一緒にいても楽しく、頼り甲斐もあります。

もし自分に自信がない場合はどうして自信がないのかをきちんと理解し、それに対して対策をとりましょう。

見た目から入るのは有効の手ではあります。例えば筋トレをしてみたり、ファッションに気をつかってみたり、などがおすすめです。
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他の人についてもっと知ろうとする

他の人について知っていることで、相手に恋愛感情が芽生えてくるかもしれません。

基本相手を好きにって付き合うのは、相手のことをもっと知りたいから、というのが大元の感情としてあります。もし「今までの関係では知れない部分をもっと知りたい」と感じた場合は、人を好きになっているのかもしれません。

自分磨きを頑張る

自分磨きから始めてみるのもいいかもしれません。見た目を気にし、内面も磨くことで自分がどんなことに興味があり、どういう風な人を目指したいかがみえてきます。

そしてこの途中にはいろんな出会いもありますので、自然と気づいたら見つかっているかもしれませんね。どこから取り掛かればいいかわからないという方には、筋トレをすることからがおすすめです。
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「好きになれない」には原因がある！

人をどうしても「好きになれない」には理由がありますので、まずどうしてそう思ってしまっているのかをきちんと理解するところから始めましょう。

この原因がわかることで自然と解決策も出ていき、人を好きになれるようになるかもしれません。